空からぎろちん
2024-04-30


□空からぎろちん(中島らも 2008(文庫版)、1995(単行本))

 読んだのは文庫版だが、もとになった単行本のエッセイ集は29年前の出版だ。それにもかかわらず時事ネタ、風俗ネタが古びておらず今でも笑えるのに感心した。本質を見抜く らも氏の慧眼か、それとも世の中たいして変わっていないと言うことか。
 本書で紹介されている、江戸時代の武士(=当時の中流サラリーマン?)の生活が分かるという「元禄御畳奉行の日記(神坂次郎)」が面白そうだ。横山光輝による漫画版もあるらしい、今度読んでみよう。


禺画像]


[読書]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット