□クラッシック音楽のデギュスタシオン?
3月31日は「ミミにいちばん!」のオーケストラの日だそうだ、知らんかった。
そのオーケストラの日の特別公演として開かれた、首都圏13楽団から選別された団員と二期会オペラ歌手による祝祭管弦楽団コンサートを聴いた。
フルオーケストラにしては三千円と格安チケットなのであまり期待していなかったが、一階前列の良い席が取れたこともあって、素晴らしいオペラのさわりとベートヴェンの交響曲が楽しめた。いつもは金が無いので天井桟敷みたいなところで聴いているのだが、やっぱり舞台に近い席は音が良いと感激した。
オケも素晴らしかったが、テノールの城 宏憲氏もまた声が素晴らしく、思わず帰りに「さまよえるオランダ人/二期会」のチケットを予約してしまった。
安い見料で味見(デギュスタシオン)をさせて、その後通常公演のチケットに誘導するという、クラシック業界の手練手管に思わず乗ってしまったようだ。
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