アルファンウイ
2024-10-06


□アルファンウイ
  (R・S・フェルロシオ/渡辺マキ(訳)、スズキコージ(絵)2009)原著1951)

 スペインの国民的小説家R・S・フェルロシオの処女作に、日本で挿絵を付けて刊行された幻想小説。剥製師免許を持つ色彩感覚に優れた少年が各地を旅する、訳者の後書きによると「ドン・キホーテの子供時代の物語」。
 概ねのほほんとした主人公だが、一回だけ人形?相手に見せる凶暴さがリアルであった。それも含めて言えば、「裸のランチ」のW.バロウズの子供時代?


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