横尾忠則展
2021-09-15


□GENKYO 横尾忠則

 清澄白河のMOT(東京都現代美術館)へ、横尾忠則展を観に行ってきた。
 タブローの制作に専念してからの作品数百点がこれでもかと美術館に並べられ、正直、迫力がありすぎて疲れた。
 スピリチュアルな絵も多く、故三島由紀夫氏が画面に度々登場するのでぎょっとした。ほとんどはアクリルで描かれていたが、2010年ころから、より手間のかかる油彩に代わっていったのが興味深い。
 最新作は、線も色もほにゃほにゃになって、より芸術だった。
 ポップな三差路と空想科学な地底世界の絵ハガキを買って帰る。


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[芸術]

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