色川武大ではなかった。
2018-10-12


□フーテン老人世界遊び歩記(色川大吉 1998)

 最初、著者の名前を色川武大(阿佐田哲也)と勘違いして、世界を股にかけた博打行脚みたいなもんを期待して読み始めたのだが、どうも、文章も内容も、プロの物書きとして妙に硬いので、変だなと思って著者略歴を見たら立派な学者先生だった。
 そりゃ、XX調査団とか、旅も学術的な訳だ。
 ま、後半は、退任後ののんびりした世界漫遊が中心なので、羨ましいというか・・・。


禺画像]


[読書]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット