□トヨタ悲願のルマン優勝!
2016年には、レース終了3分前までトップを快走しながらも、突然のトラブルで優勝を逃したトヨタだが、その時のドライバー中島一貴(日本人初の常勤F1ドライバー中島悟の息子)の運転で、ついに、ルマン24時間のトップチェッカーを受けた。中島は予選でもポールを取っており、悪夢の完全雪辱を果たした。
コドライバーの一人、元F1チャンピオンのアロンソも、彼自身の夢、モナコGPと、インディ500、そしてルマン王者の内、この優勝で2冠目を達成した。
トヨタの2台体制のもう一台の小林可夢偉らが運転する車も2位に入り、メーカーとしても1-2フィニッシュの完全勝利となった。
ポルシェなどワークスのライバル不在の中での優勝はちと淋しい気もするが、20回にわたる不屈の挑戦が実ったルマン制覇は、1991年のマツダ優勝に次ぐ日本メーカーの偉業として率直に嬉しい。、
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