沢田研二コンサート
2013-09-29


□総立ちのばば達に圧倒される。

 昔懐かしい沢田研二のコンサートが松戸で開かれているのを知って、ツレアイと聞きにいった。会場は、案の定、こちらもそうだが、じじばばで一杯というか、さすが、老いてもジュリー、圧倒的にばば達の比率が高かった。比較的若いのも少しはいたが、あれは、ばば達の送り役を仰せつかった子供か孫であろう。
 どぎもを抜かれたのは、演奏が始まった瞬間に、会場のばば達が一斉に総立ちになったことだ。特にロック調の曲では、壁塗りのような振りをして、踊り狂うのだ。
 おかげで、座っているこっちは、ばば達にさえぎられて舞台はほとんど見えず、このまま、彼女らの背中と尻を見ながらコンサートが終わるのかと悲しくなったが、さすがに、平均年齢が高いので、中盤になると座るのが多くなったので助かった。それでも最後まで立ち通しでいるばばもいて、大したもんだと感心した。
 さて、肝心の沢田研二であるが、さすがプロの歌手だけあって、よく伸びる声は健在であった。あとは、小太りの体で、舞台を端から端まで駆けずり回っていて元気だなあと思った。週刊誌で話題になった老人ネタ自虐トークも面白かった。
 そういえば、年末に、ザ・タイガースが復活するそうだ。


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