ルドン展
2013-05-17


□元祖「物体X」

 新宿での仕事の帰りに、超高層ビルの走りで、今となっては優美の感さえある損保ジャパン本社ビルの42階に鎮座まします、超高額で落札したゴッホの「ひまわり」を所蔵していることでで有名な「東郷青児美術館」に寄って、幻想画家として名高いオディロン・ルドンの展覧会を鑑賞した。
 どれも素晴らしい「黒」の作品だったが、特に印象に残ったのは、ポスターにもなった人間の顔からクモの足が生えた絵で、どう見てもこれは、「遊星よりの物体X」のイメージの源泉であろう。


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