□紅葉が始まりかけていた

　公園をぐるりと一回り歩いた。
　広場の方では、そろそろ樹木の葉が黄色や赤に変わり始める一方、林の中では、まんじゅしゃげが夏の最後を惜しんでいた。田圃では稲が干されて揺れていた。
　池に面したレストランで、小池さんのように、ラーメンをず〜ず〜啜ると、これも秋の味がした。