□元旦の信貴山に参拝する(2010.1.1)
信貴山は、寅の年、寅の月、寅の日に、日本で初めて毘沙門天が出現した地と伝えられる。さらに、「信貴山朝護孫子寺」自体が、平城京の西方の守り、白虎でもある。故に、寅年の今年は、何時にも増して大勢の参拝客がいて、その中の一人に僕達もなってみた訳だ。人混みに押されながら、ありがたく巨大な張子の虎を拝む。行ってみて分かったのだが、信貴山は、その名のごとく結構な山寺で、参拝は、軽登山でもあった。
この寺には、日本最古のSF漫画ともいえる、かの有名な「信貴山縁起絵巻」が伝わっていて、普段は見れないのだが、2月からは、遷都1300年を祝って、特別にご開帳するという。特に、UFOを思わす「飛倉巻」は、とても見たいのだが、仕事もあり、寒くもあるので、思案中である。
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